WOMCADOLE「共鳴howRING」におれの魂は共鳴するか
どうも、¥$pHinと申します。
昨年ギターの古澤徳之が脱退し、新たにマツムラユウスケを仲間に加えた新生WOMCADOLE。
そして「黎明プルメリア」でメジャーデビューしてから2作目のアルバムとなる「共鳴howRING」がリリースされたわけですが、前回からどのように進化したのでしょうか。
もくじ
公式の商品紹介を見てくれ
まずはユニバーサルミュージック公式に載っている
商品紹介文を見てください。
あなたは未だかつてこんなダサい文章を見たことがあるでしょうか。
しかし、勘違いしないでください。
WOMCADOLEはこれでいいし、ぼくもこれを求めてます。
ぼくたちの魂は共鳴するのか、期待が高まります。
メジャーに行って変わったこと
バンドサウンド以外の音が増えた
まず、1曲目「0」から今までとは様子が違います。
と聴こえてくるような曲。
曲というか共鳴howRINGのコンセプト、そして次の「応答セヨ。」につながる演出的役割の曲ですね。
(結局は曲)
ライブでこの曲から始まると考えると興奮がえぐいことになりそうです。
ただ、インディーズのときはここまでエフェクトとかFXが多用されてなかったと思います。
表現の幅が増えたと思えば良いことですが、
なんとなく寂しさも感じてしまうのは気のせいでしょうか。
コーラスが増えた
これは少し前からですが、ハモリや合唱的なことが昔より増えたと思います。
「ライター」あたりから顕著になり、「FLAG」、「ヒカリナキセカイ」などほとんど大合唱しています。
そして今回も「軌跡」を始め合唱してるんですが、
6曲目の「レイテンシー」終盤の合唱がこれまた今までとは違う印象になってます。
若干の平沢進感を感じさせる声色で、
「おっ」って言っちゃうくらいにはかっこいいです。
ギターが変わって
これが今回アルバムを聴いて一番顕著に感じたことなのですが、
ギターが圧倒的にテクニカルになってますよね。
それによって、曲調や展開、その他もろもろの要素もテクニカルというかオシャレになってる気がします。
悪い言い方をするとイキってる感じがします。
ぼくのWOMCADOLEのイメージは、
・泥くさい、汗くさい
・がむしゃら
・人間臭さ
みたいな感じなのですが、
今回はちょっとイキってるんですよ。
もちろんカッコいいんですけど、渋いというか。
同じメジャーアルバムでも「黎明プルメリア」とは違った色になっていると感じました。
どちらが好きかと聞かれると個人的には、
「黎明プルメリア」と答えますね。
ただ、ガラッと変わったかというとそうでもなくて、
今までのWOMCADOLEの良さや、前回アルバムと対応しているような曲もあったように思いました。
具体的には、
「深海ゲシュタルト」と「再生」の三拍子や、
「R18」と「DANGER」のノリとラジオボイス、
などなど、
他にも実際聴いてみるとわかることがあると思います。
結論
ぼくたちの魂は共鳴したのか。
ここで、冒頭の商品紹介に戻りましょう。
ING現在進行形を強調しているのはつまり、答えが出たから解決という訳ではなく、またここから始まるんだという意味。
向き合うのは難しい事かもしれないが、放置したり、直ぐに放したりするのは良くない事なんだ。
ぼくは今の段階では古澤さんが脱退する前のWOMCADOLEが好きです。
でも、まだ始まったばっかりやしこれからもどんどんかっこよくなってくWOMCADOLEから目を離すことはできないのです。
リンク
自分自身を、君を、しっかりと見つめよう。
以上、¥$pHinでした！
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