コロナ禍で転職を成功させた社会人2年目の男の話
どうも、¥$pHinと申します。
ブログが長い間滞っておりました。
それもこれも全てコロナのせいです。
嘘です。
自動車教習と転職活動でドタバタしておりました。
ドタバタした結果、建設コンサルタント業界の営業職に就くことができました。
この経験をもとに、いま転職するか悩んでいる方の一助となるような記事を書きたいと思います。
転職の経緯
はじめに私の状況を簡単にご覧ください。
- 前職ー人材派遣会社の正社員
- 業務ー実際に工場へ派遣され、他の派遣社員と同様の業務
- 勤務形態ー4勤2休、日勤夜勤を1週ごとに交代
- 勤務時間ー8:30〜20:30の12時間
- 給与ー残業と夜勤のおかげで同年代の平均よりは高め、ボーナスは微々たるもの
- 福利厚生ー有休・交通費あり、住宅補助半分等
人によっては「結構いいやん」という方もいらっしゃるかもしれません。
お金には困りませんでしたし、休日もなんなら週休二日制の人より多かったです。
ではなぜ転職をしようと思ったのでしょうか…
彼女からの痛恨のひとこと
「今の仕事のままじゃ結婚はしないよ」
これが一番大きかったと思います。
彼女は土日祝に休みがある仕事をしています。
やはり休みが合わないのはストレスだと言います。
(逆だという方もいるかもしれませんが)
同じ問題を抱えているカップルもいるのではないでしょうか。
前職の派遣先の社員も、
「嫁にはお金も足りてるし休みがある仕事に変えてもいいんじゃない?って言われてるんよな」
と話していました。
自由な時間が少ない
勤務時間は12時間、出勤前の準備や通勤を合わせると14時間は仕事に時間が奪われます。
私は、7時間は寝ないときつい体に生まれてしまったので、残された自由な時間は3時間程度です。
その3時間で食事や家事をすると、あっというまに寝る時間がやってきてしまいます。
時間を作る工夫はあったかもしれませんが、それでも趣味に当てる時間は少なかったです。
アマチュアで音楽活動をしている身としては、
「もっと音楽に時間を当ててぇ!ブログも書きてぇ!」
となったわけです。
他にも、仕事にやりがいを感じられなかったり、
会社に対する不信があったりもありましたが、
大きな理由は彼女と時間の二つでした。
転職活動スタート
転職をしようと決意し転職活動をスタートするのですが、ここで大きな壁にぶつかります。
あれ?おれって何がしたいの?
転職活動中の悩みの大半をこれが占めていました。
・自分の時間が取れて
・やりがいがあって
・あわよくば音楽系の仕事とかないかなあ
・プログラマーにもちょっと興味があるなあ
・営業職に就いたほうが後々有利かなあ
など、色々な考えが頭の中でぐっちゃぐちゃになり自分が何をしたいのかがわからなくなるのです。
そもそもそれがわかっていれば、はじめに入社した会社でもやりたいことがあって、やめずに続けていたかもしれません。(よっぽどブラックじゃなければ)
しかしながら、私と同様に「今の仕事が嫌で…」という思いで転職をする人は少なくないと思います。
そこで、とりあえず自分に向いている仕事はどんな仕事なのかを知ることから始めました。
適職診断がかなり当たる
とりあえず自分の適職はどういった職業なのかを知るために、複数の転職サイトで適職診断を受けました。
適職診断はあくまで一つの参考程度で、これが全てではありません。しかしながら、私の場合はわりと納得のいく結果でしたし、複数のサイトで受けたにもかかわらず全て同じ結果がでました。
もし、「自分は何がしたいのかわからない」という悩みを抱えているなら、参考程度に適職診断を受けてみてはいかがでしょうか。
私が受けた適職診断のサイトを紹介しておきます。
Re:就活
受けた中で最も衝撃を受けたのがこのサイトの適職診断。
適職は広めに提案してくれるので本当に適しているのかは微妙ですが、性格診断の部分が当たりすぎています。
自分より自分に詳しい人に、自分の説明をされているかのような気分になります。
ちなみに結果は「クリエイティヴ系」とのことなのですが、言い方を変えると、
「あなた社会に適合するの難しいですよ」
という意味なので、同じ診断結果の方はクリエイティヴ系に進むか、苦しみながら会社で働きましょう。
マイナビジョブ'20s
後述しますが、私はこの転職エージェントで転職が決まりました。
こちらは適職診断というよりパーソナリティ診断なのですが、これも当たりまくってます。当たりすぎて普通にショックを受ける場面もあります。
項目ごとに、真ん中を基準として右に10段階、左に10段階パラメータがある感じで、
例えば「右に近いほどチームワーク力があって、逆に左に近ければ個人プレーが得意」といった具合に診断してくれます。
ちなみにぼくはチームワーク力全くないし、協調性もありませんでした。
結果はあくまで一つの参考ですからね(汗)
リクナビNEXT
こちらの適職診断は、結果としてはRe:就活と同じだったのであまり印象に残っていません。
しかし、リクナビの圧倒的求人数のおかげで、提案してくれる職業の数が豊富です。
ある程度希望職種が絞れた後は効果的ですが、私のように右往左往しているうちはかえって混乱します。
マイナビ転職
こちらも上と似た感じですが、就活・転職サイトといえばリクナビかマイナビみたいなところがあるので登録して損はないと思います。
個人的には就活におけるマナーなどを丁寧に解説してくれる印象です。
転職会議
こちらも適職診断自体は他と似た感じなのですが、
企業の口コミが載っていてその会社の雰囲気がほんの少しだけわかります。
だからといって100%口コミを信じるとどの会社も悪く見えてきます。基本的に口コミは悪いことばかり書いてあるからです。
企業の雰囲気は実際に面接に行って確かめるしかありません。
5つ適職診断ができるサイトをご紹介しましたが、私はこの他にもいくつか診断をしています。
正直なところ自分はやりすぎだと思います。2つ3つで十分です。
また、実際に登録した後使っていた転職サイトは、
・マイナビジョブ20's
・リクエージェント
の二つだけです。
「あなたの適職はこれだよ!」
と言われたところで、
「よしじゃあその職種に応募しまくろう!」
とはなりませんでした。
クリエイティヴ系ならなおさらです。
そこで私は、
「プロに相談するしかない」
と思い、転職エージェントに登録しました。
転職のプロと相談
転職エージェントとはなんぞやというと、
・電話で相談をしてくれて
・こんな会社どうですかと提案してくれて
・書類や面接関係のサポートもしてくれる
という転職をサポートしてくれるプロフェッショナルです。
私は、新卒の就職活動をしていたころに一度エージェントに登録して、電話で話すのが怖くてやめました。チキンです。
「なんとなく転職したいなぁ」
くらいの意識だと、向こうの勢いとのギャップで嫌になってしまうかもしれません。
逆に、転職の意思が固まっているのであれば非常に頼りになるサービスです。
私は2つのエージェントを活用していましたので紹介させていただきます。
マイナビジョブ20's
先ほど少し触れたのですが、私はこちらのエージェントで転職が決まりました。
名前からもすこしわかるように、20代の転職に特化したエージェントとなっています。
こちらのエージェントは、
・性格診断をもとに適職を教えてくれる
・20代向けの求人が多い
・希望職種や業界への知識がなくても親身に相談に乗ってくれる
といった点が良かったなと感じました。
特に3つ目に関しては、希望職種が決まっておらず自分は何がしたいのか明確でない人にとっては非常に嬉しい点だと思います。
担当によって差はあるかもしれませんが、私の担当の方は就活の基礎的なところから、自身の転職経験を踏まえたアドバイスまで根拠を添えて説明してくれました。
また、電話相談の頻度がもう一つ使っていたエージェントより多く、転職活動の不安な気持ちや疑問点を定期的に相談できました。
20代の方にぜひおすすめしたいです。
リクルートエージェント
個人的には一番有名なエージェントなのではないかと思います。
特徴としましては、
・職務経歴書、キャリアシートの作成ツールが使いやすい
・求人数が圧倒的に多い(26万件もあるらしい)
・アプリで求人が探しやすい
などが挙げられます。
職務経歴書とキャリアシートは、作成した後ワードやPDFに出力できるので、私はそのままマイナビジョブの方にも使い回しました。とても便利です。
良くなかった点を挙げるとすると、やりたい職種や業種が決まっていなかった不安定な時期に求人をバンバン紹介されて、
「応募してわかることの方が多いからドンドン応募してくださいね!!!!!」
と言われて心がしんどくなりました。
とはいえ、転職の意思が固い人にとっては非常に強い味方になってくれると思います。
以上の2つのエージェントしか今回は利用していないのですが、20代の転職に関してはマイナビジョブズ20'sを強くおすすめしたいです。
コロナ禍における転職について
転職を迷っている方はおそらく、
「この時期に転職して今の環境より好転するだろうか」
「スキルも経験もないのに転職できるのだろうか」
「今の仕事は嫌だけど、したいこともない」
などの理由で迷っているのだと思います。
この悩みに対して、今回の転職活動で学んだことを書きたいと思います。
まず転職市場に関してですが、未経験求人が減っているのは確かなんだなと感じました。
私は社会人2年目でスキルも経験もなかったので、未経験求人を探す必要があったのですが、新卒でもなくスキルもないとなるとかなり求人数が減るんだなと感じました。
これからも、求人は減少していく可能性が高いです。
時期で迷っている方は、できるだけ早い方がいいです。半年後、1年後の市場が良くなっているか、悪くなっているかはわかりません。転職のプロの予測では、緩やかに変化していくと言われています。
つまり、今始めても来年始めても大差がないのです。
逆に、ぼんやりと転職を考えている方、やりたいことがわからない方。
今の仕事が辛くないのであれば、今始めなくても大丈夫だと思います。
ただ、ぼんやりと考えたということは何かしら理由があると思うので、引き続きぼんやりと考えているといいかもしれません。
そして、スキルや経験がない方。
今の仕事が嫌なのであれば、求人の数が減る前に始めましょう。
続けられそうなのであれば、続けた方がいいです。
なぜなら、「スキルや経験がある方」になれるからです。
最後に、転職を1回したくらいで言うのもあれですが、結局は巡り合わせなんだなあと感じました。
今、建設コンサルタントという業界で営業をしていますが、全くと言っていいほど考えていなかったですし、学歴とも全く関係ありません。
でも、案外やれてます。
なので、たくさん不安もあると思いますが最終的にはなるようになるので、まずは一歩踏み出してみてはいかがでしょう。
まとめ
- 転職エージェントを活用しよう!
- コロナの影響はある、だが臆することはない!
- 転職を決めているなら早めに!
- 迷っているなら現職で作戦を練るのもあり
だいたいこんな感じです。
まあ、一人の人間の体験談って感じの記事になりましたがいかがでしたか。
転職を考えている方の参考になれば幸いです。
私は転職後、自由な時間が増えたので、音楽活動に力を注いでいきたいと思います!!!
以上、¥$pHinでした!
ここまでお読みいただきありがとうございます!
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