¥$pHinは音楽と飯を作り酒を飲む。

音楽などについて記す場所である。

音楽とかDTMとか色々書こうとしてます。

「サカナクションやUVERworldの曲がコピーできる!」バンドで同期演奏をする方法

どうも、¥$pHinと申します。

 

同期バンドってかっこいいですよね。

私は学生時代に軽音部で唯一同期演奏をする機材を持っていたので色々な同期バンドの

コピーをしました。

 

例えばこんな曲です。


phatmans after school「ツキヨミ」MV

 

今は「saji」という名前で活動しているボーカル・ギター・ベース・ドラムの

4ピースバンドなのですが、明らかにピアノやストリングス、シンセの音が聴こえてき

ますよね。

 

今回は、

「こういう同期バンドをコピーしたい!」

「スリーピースだけどシンセやコーラスを入れたい!」

という方必見です!

 

そもそも同期演奏って?

クソシンプルに言うと「録音に合わせて演奏する」ことです。

だからと言ってただ録音を流しながら演奏するとどうなるか。

決まったテンポでしか録音は流れませんから、テンポが揺れる人間は合わせられなくな

ります。

したがって、テンポを「同期」する必要があります。

 

何回もテンポって言うと変な気持ちになりますね。

 

実際どうするんや?

まずは再生したい音源が必要です。そりゃそうか。

そしてもう一つ、

その音源と同じタイミング、同じテンポで再生されるクリック音(メトロノーム)が必要

になります。

そして、クリック音に合わせて演奏をすれば同期演奏の完成です。

 

しかしながらクリック音はバンドメンバーだけが聴くもので、お客さんに聴こえたらクソダサバンドになってしまいます。

ではどうやって聴くのかというとこいつらを使います。

 

必要な機材

  1. オーディオインターフェース
  2. DAWソフト
  3. イヤホン・ヘッドホン

こいつらが必須アイテムです。

他にも方法はありますが私がやってた方法を今回は紹介します。

 

オーディオインターフェース

f:id:endorpHin:20200402131021j:plain

Steinberg-UR44

こいつがオーディオインターフェース。写真は私が使っているUR44くんです。

つまみや端子でごちゃごちゃしてますが、

 

音源→こいつ→バンドメンバー&PAさん

 

という流れで音の流れを仕分けしてくれるハブのようなものです。

バンドメンバーとPAさんには別個に音を送れるので、

メンバーにはクリック音(さらに音源)

PAさんには音源だけ

を送ることができるわけです。

 

アウトプット(例えるなら音が出て行く通り道)が多いものの方が良いという意見もありますが、

最低限でいいよという方は、

  • ステレオアウト1つ
  • ヘッドホン1つ

で十分いけます。

 

 

 

 

DAWソフト

打ち込み音楽が好きな方は聴いたことがあるかもしれません。

Digital Audio Workstationの略で

要は作曲ソフトなんですが何ができるかというと、

  1. ピアノやシンセ、ドラムなどを打ち込める
  2. オーディオインターフェースと組み合わせることで、ボーカルやギター、ベースなどを録音できる
  3. クリック音が標準装備されてる

などが挙げられます。

 

もちろんソフトウエアなので、PCもいります。これも必須アイテムでしたね。失敬。

 

私は当時は「Cubase LE」という、オーディオインターフェースに無料で付属していたソフトを

使っていました。案外いけます。

イヤホン・ヘッドホン

正味なんでもいいです。

ただ、オーディオインターフェースに挿せるジャックはちょっと太いやつで、

イヤホンとか使う人は買っとかないといけません。楽器屋とか家電量販店にあります。

追加であるとよいもの

MIDIキーボード

これはバンドにキーボードがいる場合あるといいと思います。

私はキーボードだったのでこいつで演奏もしながら、音源も再生していました。

写真右上に再生ボタンや停止ボタン、ほかにも色々ついてると思うのですが、

いちいちPCをいじらなくてもたいていのことはMIDIキーボードのボタンでできてしまい

ます。ライブって流れ大切ですからね。

また、MIDIキーボードの利点はソフト音源を演奏したり、リアルタイムで録音や打ち込

みにエフェクトをかけたりができるところです。

この記事を読んでいる人を勝手に学生バンドと想定しているのですが、

だいたいキーボードってJUNOじゃないですか?(偏見)

ソフト音源は無限にあるので他のバンドと音色で差がつけられます。

 

キーボードがいないバンドでも、キーボード型じゃないMIDIコントローラーがあれば、

マウスでクリックするというダサいアクションをしなくて済むのでおすすめです。

スタンド

写真は私が使っていたものですが、キーボードとPCを乗せるのに便利です。

これを使うまでは何にも考えてなくて、ライブハウスの方に机を借りてPCを置いていま

した。迷惑やったやろなあ。

 

PCとオーディオインターフェースのみの場合でも、操作する人の近くに置ける台やスタ

ンドは絶対あったほうがいいです。もはや必須。

 

セッティング

 ではこの機材たちをどのようにセッティングすればいいんだ!

ということで画像を作りました。

f:id:endorpHin:20200402145512p:plain

セッティング例

こんな感じです。

ステレオアウトにする場合はラインケーブルが2本いります。

持参していくのが丸いと思います。

そのほかに、PCとオーディオインターフェース電源ケーブルもいります。

 

まとめ

少し記事が長くなりそうなのでいったんここで止めておきます。

機材に関してはより詳しく紹介している方がいるので調べてみてください。

 

次の記事では実体験をもとに、同期演奏をする際の注意点を書きたいと思います。

 

以上¥$pHinでした!

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます!

 

▶︎YouTubeのチャンネル登録

http://www.youtube.com/channel/UCO1jYzS-5QCMjJb-8XBGpSw?sub_confirmation=1

▶︎Twitterのフォロー

https://twitter.com/YendorphinS

▶︎当ブログの登録

https://yendorphins.hatenablog.com/

を是非お願い致します!

 

また、コメントやシェアなども本当に嬉しいです!

それではまた別の記事でお会いできたら幸いです。