MIDIキーボードよりもプラグインよりもモニターヘッドホンが一番いるやんけ
あと1週間で免許の有効期限が切れます。¥$pHinです。
私のメインのはずの音楽記事、これが初めてです。
私DTMをやらせていただいてるのですが…
誠に恥ずかしながら、モニターヘッドホン
を持っていませんでした…ッ!!
「何使ってたんや」って?iPhoneの純正イヤホン
(Lightningケーブルになる前)とこいつです。
実家にあったので「まあイヤホンよりはええやろ」
と思って使ってました。
そして最近ついにモニターヘッドホンを購入いたしました。
こいつです。
かっけぇ…
彼がaudio technicaのATH-M50x君(以後彼と呼びます)
です。
彼とSONYのMDR-M1STと迷っていたのですが色々
なレビューを読んでこちらに決めました。今からそ
の主な理由をご紹介いたします。
選んだ理由
1.周波数に偏りがないフラットな音
これがモニターヘッドホンを選ぶ際最も重要だと考
えています。私はEDMが好きなので、キックの音や
ローがズンドコ♪ズンドコ♪鳴っているのは
気持ちがいいですが、そのヘッドホンで作曲すると
なると他のヘッドホンでその曲を聴いたときローが
弱くなってしまいますよね?慣れたらそれでもいけ
るんかな。
SONYのMDR-CD900ST(通称赤帯)も候補だったので
すが、「低音が弱い」「高音が耳に痛い」などのレ
ビューが多々あったので、低音強めの曲を作る私は
彼を選びました。赤帯の後継であるMDR-M1STは弱
点だった低音が強化され高音も耳に痛い感じではな
くなってこれからの日本の業界標準になる?的なこ
とが書いてありましたが、この「日本の」が引っか
かりまして次の理由につながるのです。
2.ATH-M50xは海外の業界標準!
赤帯が現在の、そしてMDR-M1STが次世代の日本の
す。スタンダードなのです。Standard Nano Death!
海外のスタジオでは一般的に彼が置いてあるらしい
です。日本と向こうの音楽の違いは低音にあると最
近記事で読みました。低音が大切になる曲を作って
いるので私には彼が適しているのではないかと思い
ました。
3.リスニング用でも楽しい
モニターヘッドホンというとミックスなどの作業の
ときに使うものなので、純粋に音楽を聴く用として
使うといまいちです。音の分離が良すぎて曲に一体
感がないというか…しかし彼の場合結構リスニング
用でもいい感じらしいのです。
「ごたくはいい!実際どうやねん!」と段々ヤジが
聞こえてきましたね。実際どうなんでしょう。
実際に使ってみた
実際に彼が届いて、今まで使っていたヘッドホンと
彼で聴き比べをしてみました。YouTubeで
WOMCADOLEというバンドの曲を聴いたのですが、
聴いた瞬間の第一声は
「あぁぁぁぁぁん!?」
でした。
まず、これは自分の使っていたヘッドホンがきっと悪
いのですが、もう音量が違う。なんで?
そして、ボーカルが歌い始めた瞬間目から鱗、もと
い耳から鱗でした。(きも。)
ボーカルの声に手で触れれるのではないかというほ
どの鮮明な存在感。そして、突き抜けるスネアとハ
イハット。気持ち良すぎる…再び前のヘッドホンに
戻ると、音が篭ってる?篭ってる分曲がひとまとま
りになってる感はあります。
曲を変えてみました。最近リリースされたAngerfist
のDiabolic DiceよりSolid Stigmaという曲を聞きまし
た。
あれ?おれキックに殺される?
こんな感じです。洋楽を聴くとさらによくわかる素
晴らしさ。確かにローからハイまで満遍なく出て
る。満遍なく出てるが故にこの曲の大切にしてる周
波数、この曲なら低音だということがよくわかりま
す。
他にも色々聴いてみましたが、「え、こんな音入っ
てたん」ってなることがたくさんありました。それ
ぞれの音が良く聴こえるので、背景に溶けてる薄い
音も耳を澄ませばしっかり聴こえます。耳コピにも
重宝する代物だなと思いました。
まとめ
初めてモニターヘッドホンを使ってみたわけです
が、以上のように良いことづくめです。自分が作
った曲を聴いたら弱点が浮き彫りになりました。
その時思ったのは「このヘッドホンで作ってたら違
うかったんかな…」ということでした。
つまり、DTMにおいて一番最初に揃えるべきはモニタリング環境なのではないか!と思うわけです。
もちろん音源や他の機材も大切ですが、成長速度が
変わってくるんだろうなと思います。
私もまだモニタースピーカーが非常に貧弱なので次
はそいつを揃えようと思います。
ふぅ、はじめての音楽記事でしたが私を含めたDTM
初心者の方の役に立てば良いなと思います。
では、また。